メゾネットタイプのマンションは住みやすい?メリットとデメリット
メゾネットタイプのマンションは、居住部分が2フロア以上に分かれている間取りのマンションのことをいいます。
マンション全体がメゾネットになっているわけではなく、下の階層の何階か部分がワンフロアで、上層階部分のみがメゾネットタイプのものなど、混在している物件もあります。
外観はあくまでも通常のマンションと同じものがほとんどです。
上下階の音を気にする人を中心に、近年人気が集まっていますが、実際住みやすさはどうなのでしょうか。
■ メゾネットタイプのメリットは?
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メゾネットタイプの一番のメリットは、一戸建てのような感覚で住めることです。具体的には次のような2つのメリットがあります。
1. プライバシーが保てる
フラットな間取りだと、子どもが寝ていたり、勉強をしたりしているときにテレビを見たり、会話をしたりしようと思っても気を遣ってしまうことが多いでしょう。
メゾネットタイプなら、室内階段があり、上下階の独立性が保たれるため、安心してテレビを見たり、会話したりできます。
U-taka / PIXTA(ピクスタ)
また、上の階で子どもが飛び跳ねて物音を立てる、物を落とすなどしても、下の階は自分の住居のために、さらに下階の別世帯には音が届きません。