家購入の前にプロへ相談を。家族に必要な資金計画も相談すべし
資金相談を機に生命保険も見直せぱ、少しでも家計のムダを削ることができるかもしれません。
■ 数年後、家計が赤字か黒字か予測できる
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資金相談は現在の家計だけでなく、10年後・20年後・30年後などの家計プランを見ることが可能です。
例えば、今5,000万円の住宅を購入して、ローンを組んだら10年後も暮らしていけるのか、家計がマイナスになっていないか、といったことを予測することができます。
仮に希望の予算では赤字になってしまう場合は、現在使っているお金を見直したり、予算を減らそうと明確に見えてきます。
■ 意外と出てくる使途不明金
xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
意外と多いのが、使ったお金が何だったかという内訳が不明な費用です。
1年間に何十万と使用しているケースもあります。
生活費に〇〇円、光熱費〇〇円、教育費に〇〇円、娯楽費〇〇円と細かく出していくと、「このお金は何に使ったんだろう?」と思い出せないような費用が出てきます。
そのときは「安いから購入してもいいかな」と思えるものでも、それが重なっていくと大きなお金になります。