自然災害で自宅が全壊したら住宅ローンは免除になる?
日常生活に必要な個所を応急的に修理した場合に、1世帯当たり57.4万円(平成29年度基準)を限度に補助が受けられるものです。補助を受けるには、以下の要件を満たすことが必要となります。
・災害により住宅が半壊または半焼した世帯
・応急仮設住宅等に入居していない
・自ら修理する資力がない(大規模半壊以上の世帯に関しては資力を問わない)
1-3災害復興住宅融資 (住宅金融支援機構による)
災害により滅失・損傷した家屋の復旧に対し、低金利で貸し付けを行うものです。申し込み受け付けは被災日から2年間。返済期間は最長35年または年齢に応じた最長返済期間、いずれか短い年数となります。
融資額の額は、
・建設の場合
建設費、購入費などの所要額の合計額または建設資金1,680万円、土地取得資金970万円、聖地資金450万円、特別加算額(建設資金)520万円の合計額のいずれか低い額が限度となります。
・購入の場合
基本融資額2,650万円(敷地の権利を取得しない場合は1,680万円)、特別加算額520万円が限度になります。■ 2.それでも返済できない場合は債務整理を
いがぐり / PIXTA(ピクスタ)