くらし情報『木目の美しい椅子に大変身!DIYで古い塗装を剥がし、塗り直してみた』

2020年6月29日 20:34

木目の美しい椅子に大変身!DIYで古い塗装を剥がし、塗り直してみた

LAMMHULTS社(ラムホルツ社)のキャンパスチェア


長年の使用により、剥がれや傷などが目立つ椅子。DIYで再塗装することで、美しい質感や木目を取り戻すことができます。必要な道具や作業のポイントを、一級建築士の島田大輔さんが体験をもとに語ってくれました。

■ 知人から譲り受けた「キャンパスチェア」は塗装が劣化していた

再塗装した椅子は、スウェーデンのLAMMHULTS社(ラムホルツ社)の「キャンパスチェア」で1992年に発表されました。20世紀末の北欧最大のヒットと言われていて、これまでの生産量は100万脚に達しているそうです。

この椅子の特徴は、金具を一切使用せずにフレームと背のパーツを接合するという高度な技術でつくられているところです。ちなみに譲り受けたのは1997年モデルです。


1997年モデルであることがわかる座面の裏


数年前、知人のインテリアデザイナーが廃業する際に1脚譲り受けました。知人のオフィスは白を基調としたインテリアだったので、この椅子も白くペイントされていました。

長年の使用によって塗装が劣化


20年以上使用していたそうですが、故障などはなく、状態は悪くありませんでした。ただ、やはり塗装は長年の使用によって劣化していて、そのまま使用するのはちょっと気が引けていました。そこでDIYで再塗装にチャレンジしてみることにしました。

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