コロナで確定申告の期間が延長に!知らないと損をする還付申告も詳しく解説
確定申告で支払う税金の例をあげると、以下のようなものがあります。
- 個人事業主が支払う所得税や住民税
- 非課税分以上の贈与を受けた人の贈与税
- 年末調整が対象外になる給与所得が2000万円を超える人が納める所得税や復興所得税
一方、還付申告の例には、以下のようなものがあります。
- ふるさと納税などの寄付金控除
- 医療費の支払いが年間10万円以上になったときの医療費控除
- 事前に納付した予定納税額よりも実際の所得税が少なくなったときの還付金
確定申告と還付申告は申告期間を見てみると、確定申告は期間が1か月間に対し、還付申告は5年間あります。しかし、確定申告と還付期間の申告期間を同じ期間と勘違いしている人も少なくありません。
返してもらえるお金がもらえないのはもったいないこと。その年度の確定申告期間が終わっても申告できることを覚えておきましょう。
■ 確定申告と還付申告はどちらも自宅から申告することが可能!
確定申告と還付金申告は一緒に申告できます。税務署への確定申告書の提出方法はおもに以下の4種類があります。
マイナンバーカードを用いてe-Tax(国税電子申告・納税システム)で提出IDとパスワードを用いてe-Taxで提出確定申告書を印刷して提出税務署で確定申告書の用紙に記入して提出自宅で作成する場合、国税庁ウェブサイト「確定申告書等作成コーナー」