くらし情報『パートナーの死よりも影響大!第二子を阻む「生活満足度の低下」』

パートナーの死よりも影響大!第二子を阻む「生活満足度の低下」

と指摘しています。

同じことは日本にも当てはまりそうです。一人の女性が生涯に産む子どもの人数を推計した合計特殊出生率、2014年の値は1.42と、9年ぶりに前年を下回り(厚生労働省発表)、少子化と、それに伴った人口減少がメディアでもたびたび取沙汰されています。

そして日本では、厚生労働省が「理想の子ども数を持たない理由」について統計調査を実施しています(2010年 出生動向基本調査)。

この調査によれば、夫婦の「理想子ども数」が平均2.3人、実際に持つであろう「予定子供数」は2.08人。ちょっとややこしいですが、実際に持つ子供数は理想よりも0.2人程度少ない、ということがわかります。

■「お金がかかりすぎる」が6割超で最多

出生動向基本調査では、20代、30代、40代のママたちを対象に、予定子ども数が理想子ども数を下回った理由についてもアンケートを行っています。

最も多くのママが選択したのは「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」という“経済的な理由”で60.4%。
次いで「高年齢で産むのはいやだから」の35.1%、「ほしいけれどもできないから」19.3%の“身体的理由”が続きます。

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