2ヶ月の勉強で法科大学院に合格!マルチ弁護士の「最強暗記術」
『ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法』(佐藤大和著、ダイヤモンド社)の著者は、TBS「あさチャン! 」のコメンテーター、フジテレビ「リーガルハイ」「ゴーストライター」など、数多くのメディアでも活躍している“マルチ弁護士”。
いかにもエリートという感じですが、実際には勉強とはほど遠い環境に生まれ育ったのだといいます。
なにしろ子どものころからなにをやってもダメで、高校時代は偏差値30の落ちこぼれヤンキー。
模試の成績も最悪で、二浪の末にギリギリで地方の国立大学に滑り込めたのだというのです。
でも「時間をかけずにラクして合格したい」という思いから、初めて法科大学院の試験を受ける2ヶ月前に独自の勉強法を編み出したところ、約8倍の倍率だという法科大学院試験に合格。さらに2年後には、司法試験にも一発合格したというのです。
しかも、その勉強法はあまりにもユニークです。
なにしろその勉強法は、「参考書を読む→問題を解く→答えを確認する」ではなく、「答えを見る→問題を見る→参考書を読む」ことだというのですから。
■問題は解かずに答えだけを見る
一般的に勉強法といえば、教科書や参考書を読み、おぼえるべきことをノートに書き、問題集の問題を解き、過去問に挑戦するというようなことになるでしょう。