7割がイライラ!上司の理不尽な言動に対する「論理的な対処法」
会社勤めをしていると、上司から理不尽なことをいわれて困ることもあるもの。
『Woman type』のアンケートでも、「上司への不満がある人」は74%、「上司の言動になぜ? と思ったことがある人」は69%にのぼっています。
ではそんなとき、どうすれば論理的に対処できるのでしょうか?
『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』(深沢真太郎著、日本実業出版社)によると、論理的思考を使って反論することで、相手の言動に矛盾があることに気づかせることが非常に重要なのだとか。
そこで、上司から理不尽な言動をされたときの対処法について、著者の深沢真太郎さんに詳しく教えていただきました。
■1:上司に大声で怒鳴られた場合は?
こんな反論はいかがでしょう?
「人になにかを伝えるときには、そんな大きな声を出さなくても聞こえますよ。
こういうときの声の大きさとその人の器の大きさは、反比例するという考え方もあります。孫正義さんだって、池上彰さんだって、落ち着いた声でゆっくり話すじゃないですか。部長も器の大きい人なのですから……」
なるほど、説得力のある意見ですね。
■2:上司の指示や意見がコロコロ変わった場合は?
こんなときには迷わず「私はいったい“何月何日の部長”の指示を優先すればよいでしょうか?」