元CAが明かす「100%好かれる人」に共通する3つのポイント
そして入室した順に好きな場所に座ってもらうようにすると、不思議と同じような人たちのグループができるというのです。
このようなことが起きるのは、参加者が「好き」か「嫌い」かで人を選んでいるから。仕草やちょっとした気づかいなど、わずかな物事から、他のすべてのことを類推して考えてしまうわけです。
だとすれば、まわりの人たちから「よい意味づけ」をされ、「選ばれる人」になることを心がければ、人生が変わってくるだろうという考え方。
(3)「毎日の習慣にする」
著者が研修講師をしていて残念に思うのは、せっかく研修を受けたのに、変わらない人がいることだとか。
そして、変わらないのは「行動していない」ことに原因があるとも指摘しています。
「わかる」と「できる」は違うもの。大きな声で元気よく挨拶をすることが大切だとはわかっていても、行動に移さないわけです。
あるいは行動したとしても、すぐにやめてしまう。
当然のことながら、それでは身についたとはいえないはずです。
つまり、小さな習慣を延々と長い期間にわたって積み上げてきた人こそ、「あの人は仕事ができる人」「あの人はていねいな人」という印象を相手に与えることができる。