人生は人間関係が9割!いい関係を築く4つの心得と3つのルール
年齢を気にして、人間関係に縛られていてはお互いを認め合うことはできません」といいます。
[心得4]一言を大事にする
プロ1年目、ジャイアンツ春季キャンプで、当時のエース、桑田真澄氏からいわれた一言が野球選手としての17年間を支えたそうです。
「ボールを受けてくれてありがとう。君、キャッチングうまいね」という言葉が、大きなモチベーションになったというのです。この経験を踏まえて、自分の一言で後輩たちが自信をつけてくれるかもしれないと、新人選手が入ってきたら、自分から声をかけるようにしたとのこと。
■人間関係づくりの3つの戦略的ルール
著者はチームメイトと仲よくなる、苦手な人と行動を共にするなど、人間関係づくりのために3つのルールを決めて行動したといいます。
[ルール1]3回ルール
人間関係を構築できる人と会う回数を3回と決め、3回会う間にテーマを設定するというもの。つまり、3回会うことができれば、その人が自分とどう付き合おうとしているのか、良好な関係を築けるのがある程度判断できるというのです。
テーマを設けるとは、1回目は「聞く」。初対面ですから相手の話を聞き、印象付けます。
2回目は「話す」。