人生は人間関係が9割!いい関係を築く4つの心得と3つのルール
1回会った人と、次の2回目に会った時に、1回目の話を踏まえて話すのです。著者は1回目に会った後、趣味や出身地、利き腕、クセなど、その人がどんな人だったかをメモし、パーソナルデータをつくるそうです。
3回目はノープラン。ただし、1回、2回目にどんな話をしてきたのか、パーソナルデータを見て復習しておくことが大事。
[ルール2]50:50ルール
たとえば100人のうち、50人が自分のことを好き、もう半分の50人は嫌いだとすると、多くの人は嫌われている50人を意識し不安になってしまうものです。しかし著者は、自分を好きだいってくれた50人とよりよい関係をつくるといいます。
つまり、自分の意見に賛成50、反対50で分かれたとすると、まず賛成してくれている50人との関係をよりよいものにして、その後反対している人を1人、2人と減らすよう努力するべきだということ。
50:50ルールとは、好んでくれる人との関係を当たり前だという考えを戒め、嫌いな人を味方に取り組んでいくための方法だというのです。
[ルール3]人間関係は「観察」と「暗記」
「観察」と「暗記」は、人間関係を築くためのトレーニング方法。