鍼灸院は「どのくらいの頻度」で通えばいい?鍼灸師に聞いてみた
に貼っておくことなのだとか。
貼る鍼といっても、実際には極小の突起物がついているだけで、皮膚内に入ることはありませんので安心です。マスクをすれば隠れる場所なので、日中も貼りっぱなしにできますよ。
■季節の変わり目を乗り切る5つのツボ
また、「季節の変わり目で体調を崩される方は、基礎体力や自然治癒力が低いように感じます」ともおっしゃいます。
そこで、体の免疫力を上げるために佐々木さんがよく使っているツボも教えていただきました。それは、以下の5つ(左右の合計で9か所)だそうです。[1]足三里(あしさんり)
[2]三陰交(さんいんこう)
[3]照海(しょうかい)
[4]関元(かんげん)
[5]合谷(ごうこく)
さらに、診療室に行かずにセルフケアで免疫力アップできるおススメの方法を教えていただきました。
それは、お灸。せんねん灸など、台座にシールがついているので火をつけて皮膚に貼って、熱くなったら外すだけ。とても簡単で短時間でできます。セルフケアで用いるツボは、上記の5つから合谷を除いた、足三里、三陰交、照海、関元の4つ。
もしツボに置いたお灸が温かく感じない場合、そのツボに続けて2個目、3個目としてみるとよいですよ。