サイコパスだけじゃない!人間が数字に苦しめられる5つの作品
物語全体を象徴するのが「2+2=5」という数式。党が2足す2は5だといったら誰もがそれを信じてしまう社会を表しています。
そんな2+2=5の社会を疑う主人公が最後に思うことは……? 衝撃のラストは忘れられないものになるでしょう。
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高度な社会に生き、多くの情報が流れてくる現代人だからこそ、ディストピア作品を手に取ってみるべきなのかもしれません。時代に流されて生きているうちに管理社会で暮らしていた、なんてことが実際に起こるかもしれませんからね……。
(文/堀江くらは)
ヨルゴス・ランティモス監督映画『籠の中の乙女 4K レストア版』家の中“だけ”で育てられた少女たち