寝る前の1分で簡単にできる!寝ても疲れがとれない悩みの解消法
これがきっかけとなり、筋を緊張させるなど余計な力を入れなければ、体への負担や機能の制約を減らし、本来の力を発揮できることを唱えたのです。
アレクサンダー・テクニークのメリットは、学びさえすれば、自分でいつでも実践できること。そしてこの技術は、睡眠の質の向上にも有効なのです。
■なぜ寝ても疲れがとれないときがあるのか
人間は寝ている以外の時間、体の部位を筋の活動で支えています。しかし多くの人はその最、筋を強く緊張させているのだそうです。すると寝ている間も自然とその状態を続けてしまうのだとか。
つまり眠っても疲れが取れないのも、体に余計な力が入っているから。
自律神経の交感神経亢進が促され、寝つけなかったり、夜中に何度も起きたりしてしまうことになるのです。
寝ても疲れがとれないときにオススメなのが、体を置くようにする「プレイシング就寝」というメソッドです。
■1分以内で簡単にできるプレイシング就寝
プレイシング就寝のポイントは、体の重さを手放すこと。
頭や腕、脚にも重さがあると考え、その重さを手放してベッドに置くことを意識する方法です。各部位のやり方をご紹介しましょう。
(1)