仕事の優先順位は「重要度」を意識すべし!社会人1年目の心構え
そして、これらすべての土台になる最後のひとつが「ビジネスマナー」。これは新入社員だけではなく、あらゆるビジネス活動の土台になるもの。
■優先順位は「重要度」を意識しよう
ところで著者がかつて働いていた建設業界では、「段取り八分」が合言葉になっていたのだそうです。
仕事の出来の8割は段取り、すなわちPDCA(計画=Plan、実行=Do、確認=Check、改善=Action)におけるPlanで決まるということ。そして、これはどんな仕事にもあてはまるのだそうです。
そのPlanのなかでも、もっとも重要なのがスケジューリング。多くの場合、仕事は同時進行で進めなければなりませんが、やりたいことから手をつけたり、手当たり次第にやったりしていたのでは、納期に間に合わなくなるなどの問題が発生するもの。
そこで大切なのが、優先順位を決めること。
なかでも特に強く意識すべきは「重要度」だといいます。
そして重要度は、職場の業績への影響度で測るべきもの。業績に大きく影響を与える案件は、たとえ緊急度が低かったとしても優先する必要があるということ。
だとすれば、ここで問題になるのが、A「重要だが緊急ではないこと」