史上初のマイナス金利が2016年2月に開始!金利の基本とは?
のことなのだとか。
金利の利率は、ローンの種類によっても異なってきますし、同じローンでも「変動金利型」の場合には、借りる時期によって変動するのだそうです。
なぜ利率が異なるのかといえば、ひとつは、需要と供給の関係。
お金を借りる人が多い場合、金利を高くしたとしても借りる人がいるからこそ、金利は上がります。しかし借りたい人が少なかったとすると、金利は下がることになるわけです。
■なぜ消費者金融は金利が高いのか?
また、貸し手が元手をどのように調達したのかによっても、事情は変わってくるのだそうです。
たとえば銀行は、多くの人から集めた預金を原資にしてお金を貸しています。
ところがノンバンク(銀行のようにお金を預かることはできないものの、企業や個人への融資を手がける金融会社)やその代表的存在である消費者金融は、銀行からお金を借りて、いってみれば「また貸し」をしている立場。
それで、貸し出す際の金利も、銀行より高くなるわけです。
最終的に、世の中のさまざまな金利を決めるのは、民間の銀行同士がお金を貸し借りし合う短期金融市場のコールレート、つまり「政策金利」となります。
いうまでもなく、金利は経済を大きく左右する要素です。