1日の思考の8割はネガティブ!常に前向きな「超一流」の考え方
があるからまた描ける」といい、さらにこう続けます。
「まだ少し時間がある。飲みに行こう」と。
そして編集者を気遣い、飲んで帰ったあと、同じ話を数時間かけて描きあげたそうです。そして、編集者に手渡すときに「2度目だから、もっとうまく描けたよ」といったのです。
ファンからも出版関係者からも愛されていた彼の葬儀には1,200人が参列したとか。いかに慕われていたか、よくわかるエピソードですね。
失敗をしたらつい責めてしまいたくなりますが、そんなときにも周囲を気遣える人こそ、本当に優しい人なのかもしれません。
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悩んだり、つまづいたりしたとき、自分とは異なる発想を知ることで、思わぬ解決策が見つかることがあります。身近な人と話すことも大事ですが、超一流の人の考え方に触れることもひとつの方法です。大いに活用しましょう。
(文/山本裕美)
【参考】
※西沢泰生(2016)『読むだけでポジティブになれる 超一流の人のちょっと深い話』アスコム
「こんな子いたら結婚!」彼の結婚相手に選ばれる女性の特徴