新社会人の30%が葛藤中!割に合わない仕事を天職に変えるコツ
という言葉にハッとさせられるのです。
会社員として働いていても、自分の給料が割に合わないと感じる人は少なくないでしょう。松下幸之助は若い社員に今の給料で満足かどうかをよく尋ねていたそう。
そして彼らに「今は給料の倍くらいの働きをしていると思っても、その分は”社会銀行”に預金していると思いなさい」と語ったといいます。
先に社会に”預金”をしておけば将来自分の人生を導いてくれるものになる。つまり、”社会銀行”に預けたお金には大きな利子がついて戻ってくるというのです。これは苦労続きの人生を送ってきた松下幸之助の人生哲学ともいえるものです。
また、幸之助は「給料の3倍働いているか自問自答する必要がある」といいます。
これは自分を犠牲にしてでも会社の利益を確保しろという意味でも、単純作業を長時間行えという意味でもありません。自分のポジションよりワンランク上の仕事にチャレンジしなさいと言っているのです。仕事では「今を生きる」のではなく、「将来に生きる」イメージを持つことで成長につながっていくのです
■仕事に線引きをしないことが成長へとつながる!
幸之助は社会の中でお互いを生かし合う、「自他共栄」