仕事ができて頼られる人に共通する能力「計数感覚」の身につけ方
数字と直接関係のない部署でも、自分自身のルーティン作業には、毎月どれくらいの時間がかかっているのか、あるいは一定時間の間にどれだけ作業をこなせたかをカウントすることも、計数感覚を養うために役立つわけです。
つまり、身近のことがらについて、「もっとよい数値にするにはどうしたらいいか」を考える習慣をつける。そんなところから、計数感覚は身についていくということ。
その結果、想像力=先を読んで行動する力も養うことができるそうです。
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もしかしたら「数字は苦手」という人のなかには、「計数感覚」という言葉を聞いただけで身構えてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際には、このようにシンプルなことの積み重ね。だからこそ、日常的に意識しておけば、無理なく身についてくるものなのでしょう。
(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※前田康二郎(2016)『1%の人は実践している ムダな仕事をなくす数字をよむ技術』クロスメディア・パブリッシング
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