服は10着を着回すべし!お金持ちになるための「お金の使い方」
また、日用品を安く買うことは、労力ほどの効果が得られないことがほとんどなのだとか。総額5,000円の買いものを1割安く済ませることができたとしても、1,000円のムダな買いものをしてしまうことは大いに考えられるわけです。
だから、まとめ買いはホドホドにしておいたほうがいい。それが著者の考え方なのです。
■お金持ちの服の買い方は?
いうまでもなく、洋服はとても面倒な支出。いい洋服を着ていると、たしかに周囲の評価は高くなることでしょう。
しかし、高いものを買おうと思えば、どこまでも値が張ってしまうのもまた事実。そればかりか洋服には流行があるので、同じ服を何年も着られるわけでもありません。
では、どうすべきなのでしょうか?
お金持ちになるための基本は「ムダな支出を抑える」ことで、それは洋服についても同じだと著者は主張します。
そこで参考になるのは、服を10着しか持たず、うまく着まわしているといわれるパリジェンヌの考え方なのだとか。もちろんこの話には都市伝説的な側面がありますが、それでも学ぶべきところはあるというわけです。
洋服は同じようなものを買ってしまうことが多く、ほとんど着ないままクローゼットに入れっぱなしになっていることもしばしば。