くらし情報『人格否定が当然の40代に若手が疲弊!会社員がうつ病になる理由』

2016年7月18日 19:54

人格否定が当然の40代に若手が疲弊!会社員がうつ病になる理由

これは組織分析などを実施すると傾向が明らかになります。

たとえばパワハラ上司の影響によってマネジメントがともなわない部門は、業績が低迷していたり、離職率が高かったり、メンタル不調者が多いなどの傾向があるからです。

これらの情報は、人事データとして会社で把握していると思うので、社内の各部門と紐付けをして比較をするだけでも、結果に対する要因が明らかになると思います。

「最初に、管理職やリーダーのマネジメントスタイルについて、棚卸しをする必要があります。これは上司のテクニカルな問題ではなく、世代間における意識の違いを把握しているかという点が重要です」(船見さん)

現在の管理職に多い40代は、俗にいうバブル世代です。バブル景気を経験したこの世代には、イケイケで、チャレンジ精神旺盛な人が少なくありません。

■上司がギャップを認識しないと変わらない

ちなみに上の世代には「新人類」(世代区分として1961年生まれから1970年)がいて、下の世代には「団塊ジュニア」(第二次ベビーブームの1971~1974年)が存在します。

一方で、いまの若手はジェネレーションZ(1990年以降に生まれた層)

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