ダメ社員は組織内に必ず2割!誰でも課題発見力を高められる方法
■第1の要素:鳥の目を持つ
「鳥の目、虫の目、魚の目」が重要だといわれることがあります。「鳥の目」とは、ターゲット全体を高い位置から見渡す視点。
「虫の目」とは、近づいてターゲットをあらゆる角度から細かく見る視点。そして「魚の目」とは、ターゲットを時代や社会の傾向といった「流れ」に照らし合わせて見る視点。
リーダーは当然、すべての目が揃っているのが理想ですが、メンバーにもそれを強いるのが難しいのも事実。
そこで、ひとつだけ選ぶとしたら、部下には「鳥の目」を持足せるべきだといいます。メンバー全員が「鳥の目」を持っていないと、リーダーはずっと鳥になって監視していなければならず、それでは勝手に稼ぐチームになれないから。
そして大切なのは、全体思考。
会社全体の業務を把握し、すべてが自分とつながっているのだと考えられるようになると、全体思考ができるようになるそうです。
■第2の要素:チーム全体で学ぶ力をつける
この場合の「学ぶ」とは、「課題を発見して解決するようなチームのつくり方」を学ぶこと。そしてそのためには、チームのメンバー全員でチームシップ学習をするのがいちばんだといいます。