気がきく人になりたい!それなら「3かけ&3かん」を意識すべし
2013年に、『100%好かれる1%の習慣』がベストセラーとなりました。
12年間にわたりANA客室乗務員(以下CA:キャビンアテンダント)を務め、現在はマナー講師として活躍する著者が、人間関係の法則を説いた著作。
きょうご紹介する『1秒で「気がきく人」がうまくいく』(松澤萬紀著、ダイヤモンド社)は、そんな著者による新刊。今回は、「気がきく人」になるために必要な習慣を説いています。
著者は本書において、CA時代にも、マナー講師となってからも、出会った経営者、芸能人、同業他社の方々などにはひとつの共通点があることに気がついたと記しています。
それぞれの業界で成果を上げている人たちはみな、ほんの一瞬、ほんの「1秒」という短い時間のなかで判断をくだし、「気がきく習慣」をいつも実行しているということ。
99%の人がやっていないそれは、やろうと思えば誰でも実行できる、たった「1%の習慣」でもあるのだとか。
また、「1秒」意識することではじめられる習慣でもあるので、本書では「気づかい」「機会」「習慣」「言葉」「行動」という5つの観点から、このことについて解説しているのです。