1コマ絵日記で16万人を魅了!大ヒット中「まめ日記」出版裏話
描こうとしていたネタを忘れてしまう日はないのでしょうか?
「ネタに困ることはないのですが、いつもおもしろいことばかりが起こるわけではないので、地味なエピソードしかない日は構成に悩みます」
本来、自分のために残すためだけの日記なら、おもしろさまで求める必要はないのですが、このサービス精神が本書が人気の秘密なのかもしれません。
■周囲から「何かやりそう」と思われていた
また、書籍の発売が決まったときはどんなお気持ちでしたか?
「書籍化のお話をいただいたのが、Instagramのフォロワー数が1万人いくかいかないかという時期でしたので、私なんかが書籍を出させていただいていいのだろうかと信じられない思いでした。
イラストレーターとしての活動は2010年から始めていたのですが、売れていなかったので……。自分が好きなように描いたものを世に出せることを、とてもうれしく感じました。
周囲の反応としては、あなたなら、そのうちなにか大きなことをやると思っていたよといったあっさりとしたもので拍子抜けしましたが、それがうれしかったです」
横峰さんのセンスを周囲の方々はとっくに見抜いていたなんて、ちょっと驚きですね。