該当数が2つ以上だと要注意!うつ病自己評価尺度「6つの質問」
のこと。
具体的な症状としては、気分が落ち込んで、すべてのことに興味や関心がわかず、集中力が低下してしまうわけです。
それどころか自責の念や罪悪感が強くなり、自殺したいという強い考え(自殺念慮)が浮かんできてしまうことも。
疲れやすく、食欲も減退し、睡眠過多や不眠に。
そして時間的には、特に朝方に憂鬱感に襲われ、夕方からは軽減するという日内変動が認められるのだそうです。
■うつは決して珍しい病気ではない!
なお、よく指摘されることではありますが、特に「うつ」になりやすいのは、几帳面で完全主義、責任感が強く、人に対して過剰に気配りをするようなタイプ。つまり、真面目な人だということになるでしょう。
また、親しい人の死、あるいは失業といった、なんらかの喪失体験があると発症しやすいのだといいます。
そして特徴的なのは、決して珍しい病気ではないということ。うつの症状が出てきたら絶望的な気持ちになってしまうかもしれませんが、100人中約6人、つまり15人に1人の割合で発症しているというのです。よくある病気だということで、そんなこともあって最近では薬物治療もかなり進歩しているのだとか。