1位の死亡率は10万人中128人!危険度が高い職業トップ10
■4位:屋根職人(死亡率38.7)
屋根のメンテナンスなど、高所作業が主となる仕事です。
屋外で行うため、雨によって滑りやすくなったり、強風により転倒や落下の危険があったりと、天候の状況によっても事故につながります。他の建設関連の仕事と比べても、はるかに高い致死率と負傷率となっています。
■3位:航空機パイロット(死亡率53.4)
憧れの職業といわれるパイロットですが、危険度が高い職業のトップ3です。
乗客の命を預かる責任のある航空機パイロットは、悪天候でのフライト、機材トラブル、墜落の危険性もあります。またパイロットの平均年収は1,212万円と高収入ですが、民間航空機を操縦する前には、1,500時間ものトレーニングを受ける必要があります。
■2位:漁師(死亡率75.0)
荒れ狂う海での仕事は、常に死と隣り合わせです。カニ漁の人間を追ったドキュメンタリー番組「ベーリング海の一攫千金」を見れば、その過酷さがわかるでしょう。
悪天候により、波や風が強くなれば、転落事故も起きやすくなります。さらに陸から離れた海の上での作業のため、緊急事態が起きた場合でも病院に行くまで時間が掛かります。