アポ数確認は不要!営業マンが結果を出すために本当に必要なこと
『まんがでできる 営業の見える化』(長尾一洋著、久米礼華イラスト、あさ出版)は、「どうすれば売れるのか」についての仕組みをマンガで解説したもの。
その根底にあるのは、営業で「なにか問題がある」「思うようにいかない」ということがある場合には、それを「見える化(可視化)」することが必要になるという考え方です。
そこで、製菓会社に勤める「営業女子」の奮闘を通じ、営業を可視化するためのポイントを紹介しているわけです。
しかし残念ながら、まんがをここで紹介することはできませんので、そのストーリーを補足した「おさらい」の部分から、要点を抜き出してみたいと思います。
■営業マンの活動が気になってしまう理由
営業の可視化とは、「営業マンをチェックする」ということだと考える人がいるかもしれません。
営業マンは客先に行くのが仕事であり、基本的にその活動は上司や同僚から見えなくなってしまうもの。そのため、「可視化したい」というニーズが高くなるということです。
早い話が、「サボッていないか」が気になるということですが、それはなぜでしょうか? 簡単な話で、会社は営業マンに固定給を払っているから。