アポ数確認は不要!営業マンが結果を出すために本当に必要なこと
あるいは付箋を使って貼っていく。そんな作業を続けていると、「おおむね、これが標準パターンだな」といえるものが見えてくるというのです。
企業によっては、案件種別ごと、商品カテゴリーごとに進め方が違うというケースがあるので、必要に応じて検討することが大事。
このとき、ベテラン営業マンが我流でやっているようなことは無視していいのだとか。無理してベテランを標準プロセスに従わせる必要もないといいます。
あくまで尺度をつくることが目的なので、まずは標準プロセスを確定させることが大切だということです。
そしてできあがったら、その標準プロセスに従って若手や部下の指導を行うようにする。これには、ベテランが我流を若手に教え込まないようにするという効果もあると著者はいいます。
標準プロセスが決まれば、商談の進捗度も明確になり、どのプロセスで商談が滞留しているのかというようなことも可視化されるというわけです。*
このように営業マンに欠かせない大切なことを、まんがでわかりやすく解説しているため、無理なくノウハウをつかめるはず。営業マンは、手に取ってみるといいかもしれません。
(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※長尾一洋(2016)『まんがでできる 営業の見える化』あさ出版
【サンエックス12月新商品】すみっコぐらし×サクマいちごみるくキャンディのコラボグッズなどが順次登場