くらし情報『1分間に「34秒」は笑顔でいるべし!人と快適な会話をするコツ』

1分間に「34秒」は笑顔でいるべし!人と快適な会話をするコツ

つまり半分以上の時間、相手が笑顔であれば快適に感じるということ。

■意識的なスマイルの表情が大切!

口のまわりの筋肉は、「あいうえお」という音と言葉の使い分けのため、縦に長くなったり、あるいは閉じたり、いろいろな形に動くもの。

とはいえ、ただ話すためだけに口のまわりの筋肉(口輪筋)を動かすだけでは不十分。

たとえば相手に「おもしろい話ですね」と楽しさや喜びの感情を伝えるためには、発声のための動きだけではなく、唇の両サイドをほんの少し上に引き上げる“意識的なスマイル”の表情が必要だという考え方です。

笑うことに使う筋肉は、総称して「笑筋(しょうきん)」と呼ばれるそうです。つまり、口のまわり、目のまわり、頬の筋肉、これらが緩んでいるのがスマイルだということ。

そして笑顔などの表情を意図的につくることが、「表情統制(フェイシャルコントロール)」。

モデルさんが微笑んでいるポスターの写真を見てみると、口はたしかに笑っているのに、目が妙にキツかったりします。
そんなところからもわかるとおり、楽しい気持ちがまるでないのに、表情筋を無理やりコントロールしてつくった笑顔には、わざとらしさを感じる場合があるわけです。

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