週1回は目標数値をふり返るべし!人生が劇的に変わる脳の使い方
そうすることで、新しい気づきが生まれるからです。
さらに残りの日数もつけると、1日のモチベーションを保つことができるので、できるだけ細かい進捗状況を記録していくと効果的だそうです。
いわば定期的に目標達成率をふり返り、少し遅れがあるならペースを上げるなど対処することによって、締め切り間際に焦るというようなことがないように自分を律していくということです。
なお、「いますべきことが見当たらない」のであれば、「夏季休暇でスウェーデン旅行へ行くために12カ月(1年)で50万円貯める」などの目標でもかまわないそうです。
趣味であっても、数値で客観的に把握する習慣が身につけば、仕事においても「やる気が出ない」「追い込まれてテンパッてしまう」という事態を回避できるようになるわけです。
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全体的に「学校脳」の人と「社会脳」の人を対比しながら話が進められるので、とても理解しやすい内容。脳を使いこなすために、ぜひ読んでみてください。(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※加藤俊徳(2016)『人生が劇的に変わる脳の使い方』PHP研究所
妻が夫を避けてる!? 絶望した時に出会った女性と…<愚痴ばかりの夫 10話>【うちのダメ夫 まんが】