くらし情報『頭は午前に使うべし!脳のリズムを鍛える「4・6・11の法則」』

頭は午前に使うべし!脳のリズムを鍛える「4・6・11の法則」

■もっともやりやすいことだけを実行すべし

そこで、どれかひとつ、もっともやりやすいことだけを実行してみることを著者は勧めています。

たとえば夕方に運動したり、帰りの電車で一駅前で降りて歩いたり、体温を上げることをすると、自然に朝、目覚めやすくなるというのです。

また、朝は目覚めたら窓から1メートル以内に入るようにすれば、昼間はいつも眠かったとしても、やがて理想的な就寝時間に眠くなるようになっていくそうです。

たったひとつのリズムが基準となって、他のリズムが同調していくということ。

なお、生体リズムを整えるときには、まず4日続けてみることが大切だと著者はいいます。



医療現場や企業研修で実証されたことだということもあり、強い説得力が本書にはあります。仕事のパフォーマンスを向上させたい人は、読んでみるといいかもしれません。

(文/作家、書評家・印南敦史)

【参考】

※菅原洋平(2016)『脳にいい24時間の使い方』フォレスト出版

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