数字の世界から「運の世界」へ!デビュー30周年プロ雀士の思い
「運勢」をバイオリズムに置き換え、強く意識するようになったといいます。
そのバイオリズムをつかみ、自分に向けるためには、「運を肌で感じられる=気づける」かどうかが肝。
そう考え、運を次の3つに大別したのだそうです。
(1)そもそも備わっている運
(2)日によって変わっていく運
(3)自分で育てていく運
“天運”ともいわれる<そもそも備わっている運>は、生まれながらにして天から与えられた運命。自分の力ではどうにもならないわけです。
しかし残りふたつの運は、意識の持ち方次第で、「感じられる=気づける」ようになっていくといいます。
<日によって変わっていく運>は、朝、起きたときからはじまるもの。
運の高低に気づかなければ、わからないままその日を過ごし、結果として「きょうは運が悪かった」と嘆いてしまうわけです。
しかしそれでは反省にもならず、ただの感想で終わるだけ。
■運気を自覚しながら行動するとうまくいく
運気の高低に早く気づくためには、基準となる判断材料が必要になるとか。
しかも、少しでも早く、より多いほうが根拠が強まるので、著者は起床直後の行動を大切にしていったそうです。