数字の世界から「運の世界」へ!デビュー30周年プロ雀士の思い
起きてすぐ、まわりの風景に対して、人の動きに対して、どう感じるのか。その感じ方が、日常生活における運気の高低の判断基準になるというのです。
いうまでもなく、風景や人の動気を違和感なく自然に受け入れられたら運気が高い日。リズムが崩れるような違和感がある場合は、運気が低い日だというわけです。
起きてからの行動を習慣にしていくと、運気の高低を測るための情報を、早く多く感じられるようになっていくそうです。そうなれば予測を立てられるので、あらゆる行動に備えていけるということ
また、とくに運気が低いと感じる日は、やりたいこともあえてやらないのが得策だとか。
麻雀ならリーチをかけたいと思ってもかけない。日常生活なら、新たなチャレンジをしたくてもしない。
そのように、運気が低いことを自覚しながら自制していくということです。何事も、予測できるに越したことはないもの。朝、起きた時点で<日によって変わっていく運>の高低に気づくことができれば、いろいろな事態に備えていけるというわけです。
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このように、麻雀が好きな人も、まったく興味がない人も、ともに納得できる内容になっています。運をさらに育てたいという方は、読んでみてはいかがでしょうか?
(文/作家、書評家・印南敦史)