2023年12月6日 11:10
「なんで!?」独居の祖母宅に大量の洗剤が届き…家族会議で対策を練った結果【体験談】
祖父が他界して80歳目前で独居となった祖母。高齢者の独居生活ということで孤独死をはじめいろいろな不安がある中、一緒に住むことはできなくても少しでも安心して過ごせる環境にしたいと家族で頭を悩ませていました。そんなとき、固定電話に関して祖母の身に困ったことが起きました。
突然届いた、巨大な段ボール箱
祖母は若いころの病気が原因で左手が不自由な上、膝を壊しており、あまり動くことができませんでした。80歳を前にして独居となった後も、頑なに自宅での生活を望み、ヘルパーさんや母が通うことで何とか暮らしていました。祖母が住んでいたのは、昔ながらのご近所付き合いがいまだ残っている地域。特に、数件先にとても面倒見の良い方がいて、独居の祖母を気に掛けてくれ、何かあれば連絡をくれていました。
そんなある日、その方からの電話で「家の前にでっかい段ボールがある」と言われた母。たまたま実家にいた私も一緒に行ってみると、たしかに一抱えもある大きな段ボールが1つ置いてあるではありませんか。確認すると、間違いなく祖母宛ての荷物です。開けてみると、中には大量の洗剤類が……。
慌てて祖母に聞いたところ、「この間電話がかかってきて買った」