くらし情報『やりがちだけどNG!食べ過ぎなくても太る「モナリザ症候群」に共通する習慣とは【医師解説】』

2023年11月26日 22:40

やりがちだけどNG!食べ過ぎなくても太る「モナリザ症候群」に共通する習慣とは【医師解説】

トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。

そもそもモナリザ症候群とは?

体形を気にする女性


自律神経の切り替え不良が引き起こす肥満
モナリザと聞くとレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画が思い浮かびますが……。

「絵画のモナリザとは無関係です。
モナリザ症候群は「Most Obesity Known Are Low In Sympathetic Activity.」の頭文字からとった造語で、ほとんどの肥満は交感神経の働きの低下による、といった意味です」(黒田先生)。交感神経の働きの低下、とはどういう意味なのでしょうか。

「私たちの体は、活動モードの交感神経とリラックスモードの副交感神経という、2つの自律神経がスムーズに切り替わることで健康は維持されています。

交感神経が優位に働くと、心身が活発になって消費カロリーが増加しますが、副交感神経が優位になると心身にブレーキをかけ、代謝が下がるようになっているのです。

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