2024年2月8日 21:10
歯並びに関する価値観の違いで夫婦喧嘩!アラフォー夫が歯列矯正をした結果はいかに?【体験談】
30代半ばで結婚し、妻である私に指摘されるまで自身の歯並びをまったく気にしていなかった夫。妻からの再三の説得の末、ようやく一念発起し、歯列矯正を始めることに。しかし、大人になってからの歯列矯正にはさまざまな壁が待ち受けていました。夫がアラフォーで歯列矯正をして、理想の歯並びを手に入れるまでの体験談です。
歯並びに対する価値観の違いで夫婦喧嘩が勃発!
付き合い始めたころから気になっていた夫の歯並び。夫は子どものころにスポーツで受けた衝撃により、上の中切歯(ちゅうせっし)が犬歯より奥に生えていました。中切歯とは、前歯の正中にある2本の歯のこと。歯並びの悪さは自覚していたけれど、「治すほどのことでもない」と、本人も両親も気にしていなかったそうです。
研究職として社会人になってからも、あまり人と対面しない職種ということもあり、誰からも指摘されることはなかったのだとか。対して私は、歯並びは身だしなみの一部として重視していました。そこで結婚後、歯列矯正をするかしないかでもめることに。夫婦間で歯並びに対する価値観の違いが露呈したのでした。
夫が歯列矯正に難色を示していた理由は主に2つ。歯列矯正は基本的に自費診療で、60万~150万円ほど費用がかかること、そして転勤族のため治療の途中で引っ越しとなる可能性があることでした。