2024年に40歳になる私ですが、3年ほど前までモスキート(超高周波を使った音響機器)音が聞こえていました。モスキート音の聞こえる自分は若いような気がして、そのことを家族に自慢していた私ですが、娘と外出したときに大恥をかいてしまったのです……。聴覚が敏感でモスキート音も聞こえる私私は生まれつき聴覚が優れていて、同世代の人たちに比べて、小さい音もよく聞き取れるのが自慢です。物音や話し声もよく聞こえるため、子どもの小さな異変や危ないことにも気が付きやすいというメリットもあり、自分の鋭い聴覚を誇りに思っていました。また、小さな音に気付けるだけでなく、若い人にしか聞こえないと言われているモスキート音も、30代後半まで聞こえていました。夫がモスキート音を聞き取れず、悔しがっているのを横目で見ながら「私にはまだ聞こえるもんね!」と軽口をたたいては優越感に浸っていました。こんなことで優越感に浸る自分もバカだなぁ……とわかっていながらも、やはりうれしいものでした。娘と繁華街を歩き若返った気分になるも…ある日、小学生の娘と一緒に買い物をするため、2人で繁華街を歩いていました。その繁華街では若者の座り込みを防止するために、至るところでモスキート音が鳴っているそうで、まだ小学生の娘は耳をふさいでうるさそうに歩いています。40歳になった私は、かすかに音がするような気がするものの、さすがにもうモスキート音は聞こえません。いくら座り込みを防止するためだといっても、ただ街を歩いているだけの子どもにとってはかわいそうな話だなぁ……と思って歩いていました。すると、繁華街の真ん中のクレープ屋さんで、娘が「これを食べたい!」と言いだしたため、クレープをテイクアウトすることに。聞こえてきたモスキート音の正体は…?若い子に混じって娘と一緒にクレープを頬張り、一気に若返ったような気分になりました。すると、どこからともなく不快なモスキート音が聞こえてきたのです!耳がキーンとするような音に思わず耳をふさいだ私は、娘に「ここのモスキート音うるさいねぇ。若い子は毎日大変だね」と声をかけました。すると娘は「え、モスキート音なんて聞こえないけど」と言うのです。そんなはずはない……! と、辺りをキョロキョロしましたが、たしかに若者たちは誰もうるさそうにしていません。その瞬間、繁華街のガヤガヤした声が一瞬静かになりました。そこで初めて、自分が耳鳴りしていることに気付いたのです! 雑踏のうるささで、自分が耳鳴りしていることに気付かなかった私は、耳鳴りをモスキート音と勘違いしてしまったのです。娘に「耳鳴りだった……」と言うと大笑いされ、「ママ40歳なのに聞こえるはずないじゃん!」とバカにされ、散々です。今まで自分の耳が若いことを鼻にかけ、そのバツを受けたような気分になり、私はガックリと肩を落としました。まとめいくつになっても若くありたいと思うのは人の常ですが、鼻にかけるのもほどほどにしないと、痛い目に遭う……と感じた出来事でした。今後は今元気に聞こえる耳を大切にして、感謝して生きようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/おみき著者/大野 肉美結婚15年目、小学生と幼稚園の2児の母。大手外資系金融会社を退職後、出産を機に主婦に。現役時代に培ったレポート作成の経験を活かして、現在はライターとして活動している。
2024年04月10日ケアできているようで実はできていなかった肘。誰も見ていないと油断していたところ、他人の肘を見て、肘の角質ケアの大切さを知りました。今回は、あることをきっかけに自分が肘の角質ケアに取り組んだ体験談を紹介します。目の前のカップルをふと見ると…ある夏の日。買い物に行った先でエスカレーターに乗っていた私の目の前に、20代後半のカップルが立っていました。2人とも小ぎれいな身なりで美男美女のカップル。お互いに顔を見合っていて、周りの目を気にせず2人の世界に浸っている様子を見て「お似合いだなあ」と微笑ましく思っていたところ、ふとカップルの女性の肘に目がいったのです。女性の肘が黒ずみ、角質でボコボコになっていたのです。髪もツヤツヤでしっかりメイクもして、トレンドを取り入れた服装をしていた女性でしたが、失礼ながらあまりの肘の状態に衝撃を受けてしまいました。ここまで黒ずむの!? と鳥肌すら立ってしまうほど。そしてそれと同時に、もしかして私の肘もやばいのかしら……と不安になり、自分の肘を見たところ、そこまで黒ずみなどは気にはなりませんでした。しかし、どこで誰に見られているかわからない! と、すぐに肘の角質ケアに取り組むことを決心しました。肘の角質ケアについて調べてみた肘の角質のボコボコは気にならないものの、やはり黒ずみは気になります。できてしまった肘の黒ずみ、今からでもきれいになるのだろうか……。休憩で立ち寄ったカフェで、私はすぐに「肘角質ケア」で検索! すると、肘のケアには角質ケア→保湿が大切なことがわかりました。肘の古い角質を取り除くことで、化粧水などの保湿アイテムの浸透力が高まり、肘の黒ずみもなくなるというのです。肘の古い角質は無理やり取るのではなく、お風呂で角質を柔らかくしてからスクラブの入った洗浄剤などでやさしくマッサージしながら取り除く。無理にこすり取ってしまうと、逆に皮膚を傷つけたり乾燥しやすくなって肌のターンオーバーが乱れ、過剰なメラニンが残りやすくなってしまうとのこと。そしてそれによって、黒ずみがひどくなってしまうそうです。古い角質を取り除いた肘は、しっかりと保湿用の化粧水やクリームを塗り込んでケアをするのが必要なこともわかりました。こうしてひとしきり情報を得ると、早速ドラッグストアで肘の角質ケア用のアイテムを購入して帰りました。一緒にケアを始めた夫の肘に変化がその日あったことを夫に話すと、夫も以前、エスカレーターで目の前に立っていた男性の肘がボコボコになっているのを見た経験があると話しました。そして、たしかに自分では肘は気にしないけれど、いつどこで誰が見ているかわからない、身なりはきっちりしていても、やはり肘のケアを怠っていると清潔に見えない……。そんなことを2人で話していると、夫も一緒に肘の角質ケアをやると言いだしたのです。夫の肘をチェックすると、古い角質はあまりなかったものの、黒ずみが少し気になり、乾燥でかさついていたため、すぐに角質ケアの方法を夫に伝授。その日からお風呂で柔らかくなった肘をスクラブでマッサージし、入浴後には保湿用の化粧水を塗り込み、寝る前に保湿クリームを塗り込んでから寝るという日々がスタートしました。肘のケアをスタートして3週間ほどたち、私の肘は黒ずみが落ち着きました。そして夫の肘を見ると、まるでアラフォー男性の肘とは思えないほど、黒ずみがすっかりなくなり、つやつやに生まれ変わっていたのです! 私以上に効果が出た夫の肘を見て、肘の角質ケアはやっぱり重要なんだねと2人でつくづく実感しました。まとめふと目についた、他人の肘に衝撃を受けて始めた肘の角質ケア。夫も一緒にケアをするという意外な方向に行きましたが、夫婦2人で角質ケアに取り組んだところ、今ではすっかりやつやの自慢の肘になりました。いくらきれいに着飾ってメイクをしても、肘1つで一気に清潔さが欠けて見えてしまうことを実感し、肘の角質ケアの大切さを知った出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。イラスト/おみき著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2024年03月14日先日、51歳の友人から連絡がありました。「冷え性のあなたにすすめたいものがある!」と言ってご主人から紹介されたのは、なんともレトロなアイテム。友人はその暖かさに感動! これをきっかけに、身も心もほっこりする出来事があったそうです。冷え性で眠れない日々…冷え性がひどく、特に足先が冷えて夜眠れないことに悩んでいた51歳の友人。私も冷え性に悩んでいたので、どうしたらいいのかとよく話をしていました。友人は、一番冷えが気になる足先を温めるべく、就寝時に分厚い靴下をはいて対策をしていましたが、あまり効果がなかったようです。どうしたらいいか悩んでいた中、ご主人に悩みを漏らしたところ「湯たんぽを使ってみたらいいよ!」と言われたそう。「面倒臭そう」と気の乗らない友人にご主人が引っ張り出してきたのは、昔からよく見かけるタイプのオレンジ色の湯たんぽでした。友人は、そのレトロ感満載の見た目に「そんなもので暖かくなるの?」とバカにして、その日は使いませんでした。次の日の夜、眠りに就こうと布団に入ったところ、なんだかあったかい! なんと、ご主人が友人の布団に湯たんぽを仕込んでくれていたのです。あんなにバカにしていたのに、心地よい暖かさに感動していたのもつかの間、ぐっすり眠れていたそう(就寝の際は湯たんぽを取り出しています)。こんなにちゃんと眠れたのは久しぶりだったようで、とてもびっくりしたそうです。ご主人こだわりのSGマークが入った湯たんぽとは友人はあまりに感動して、ご主人に湯たんぽについて詳しく聞いてみたそうです。ご主人いわく、「SGマーク」という認証マークがついた湯たんぽを選ぶことが重要で、機能性や安全性が全然違うのだとか。初めて聞いた名称だったので私も調べてみたところ、SGマーク制度とは「安全基準・製品認証・自己賠責が一体となった世界的にも類を見ない制度」と書かれていました。湯たんぽだけでなく、家庭用品やスポーツ用品、福祉用具や乳幼児用品まで、幅広く使われているマークなのだそうです。私がこのマークの特徴で驚いたところは、万が一使用中に事故が起きた場合に賠償してもらえる制度があること(条件があります)。それほど、安全性に自信があるということでしょう。このマークのことは友人も知らなかったようで、「安全性が気になるものは特に、SGマークを参考にしていきたいね」と話しました。ご主人は5年前に脳出血で半身まひの体になり、片手・片足が自由に使えなくなったことをきっかけに、物を選ぶ際にはより安全性の高いものにこだわるようになったそう。実は、湯たんぽでの事故は結構多いらしく、過去には消費者庁がSGマークが付いた湯たんぽを使うよう呼びかけていたこともあったほど。ご主人が選んだ湯たんぽは、家族を思ったこだわりだったのだと思いました。また、「湯たんぽに入れるお湯は、熱湯では熱すぎるので危ない。60℃くらいの給湯器のお湯が心地よくてベスト」と、ご主人はお湯の温度にも注意を払っていたようです。ご主人の気づかいに心もほっこり湯たんぽの話をした後日、友人と話す機会があり、湯たんぽの話の続きを教えてもらいました。湯たんぽを使った友人の反応がよほど良く、ご主人もうれしかったのでしょう。あれから毎晩、友人がお風呂に入っている間に、ご主人が湯たんぽを仕込んでくれるようになったそうです。ある日、友人が早めにお風呂から上がったときに、ご主人が湯たんぽを入れている姿を見たそうです。体が自由に動かせないため、ぎこちない手つきで湯たんぽにお湯を入れ、そして袋の中にその重たい湯たんぽをなんとか入れ、足を引きずりながら布団の中に運ぶ姿……。思わず助けたくなるくらい、ご主人にとってはとても大変な作業に見えたようです。お湯の温度も確認しながら、細部まで気をつかってくれていたことに気付き、友人は胸が熱くなったと言います。あえて手伝いはせず、日々感謝だけ伝えて、今もご主人が湯たんぽ係をしてくれているそうです。ご主人の体が不自由になってから、友人が世話をすることが多くなっていた中で、ご主人に感謝する機会は減っていたそう。ご主人も、そのことをなんとなく気にしていたのかもしれません。「湯たんぽを入れる姿はとても大変そうだけど、なんだかうれしそうなのよね。身も心もほっこりしちゃった」と語っていた友人は、とても幸せそうでした。まさか湯たんぽにそんな効果まであるなんて……。私もほっこりしました。まとめ寒いこの時期、冷え性のつらさで身も心も冷えてしまっていた中、とても暖かい気持ちになったエピソード。友人にしてみればただの冷え性改善のうれしい報告だったのかもしれませんが、私には長く夫婦を続ける秘訣のようにも聞こえました。そして「私たち夫婦はそんな気づかいできていたかな?」と考えさせられるきっかけにも。最近寒そうにしている靴下嫌いの夫の足元に、今度私も湯たんぽを仕込んでみようかなと思いました。パートナーを気づかう心や、感謝の気持ちを思い出させてくれる出来事でした。※湯たんぽを使用の際は商品の取扱説明書および取り扱い上の注意事項をよく読み、正しく使いましょう。SGマークが付いたお湯を入れて使用するタイプの湯たんぽには、「就寝時に布団から出して使用する」などの注意事項が記載されています。湯たんぽは就寝前に布団を暖めることに使用してください。布団が暖まったら湯たんぽを布団から出して就寝しましょう。※家庭にある湯たんぽがリコール対象になっていないかを確認しましょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/おみき著者/Erindaパートナーと二人暮らしをしながら、幸せになるべく日々奮闘しているパンダ大好きアラサー。バセドウ病持ちで、旅行と音楽と食べることが趣味。
2024年03月06日私は20代からカラーリングをしており、40代半ばからは白髪染めをするようになりました。そのせいなのか、50歳の現在、髪がかなりパサつくように。そこで髪や頭皮に良さそうなこと、ツヤを出すために私がやってみたカラーリングの方法などを紹介します。海外滞在中に傷んでしまった髪地毛が茶色くて直毛、ツヤがあったので、私は子どものころから髪をほめられることが多かったのです。若いころは髪の乾燥に気を付けてオイルトリートメントをするくらいで、特に髪の手入れをしたこともありませんでした。そんな私が髪のパサつきを気にし始めたのは2017年から3年半の間、東南アジアにある赤道直下の国に滞在していたときです。日本の真夏ほどの暑さではないものの、紫外線は日本とは比べものにならないほどの強さで常夏。だというのに、海外だからかついつい気が抜けて紫外線対策もおろそかになっていました。水も髪に良くなかったのかもしれません。滞在中に前髪や髪の分け目に白髪が目立つようになりました。仕方なく市販の白髪染めを使っていましたが、結果的に髪を傷めることになり、余計にパサついてしまいました。美容師さんに相談してみると…日本に本帰国後は、白髪染めを兼ねて美容院でカラーリングを続けていましたが、徐々に髪の色が明るくなってパサついてしまうのが悩みでした。そこで美容師さんに相談したところ、ヘアマニュキュアを提案されました。髪の色素を抜きながら内部に染料を浸透させていくカラーリング(ヘアカラー)に比べ、髪の表面をコーティングして色素を吸着させるヘアマニュキュアは髪のダメージも少ないとのことでした。元の髪色より暗めになること、白髪部分は黒髪より明るくなること、地肌に染料が付かないようにするため、根本の白髪が染まりにくいことなどの注意点もありますが、髪にツヤが戻ったので仕上がりには満足しています。ヘアマニキュアをしてから1カ月がたちましたが、白髪はまだそれほど目立ちません。美容師さんによれば市販の白髪染めは髪を傷めやすいそうなので、髪が伸びて目立つようになれば、代わりにヘアマニュキュア効果があるカラートリートメントを使おうと思っています。髪や頭皮に良さそうなことを実践中そして今、髪に良さそうなことを積極的に取り入れています。思えば、祖母と母は70代過ぎまで白髪が少なかったのですが、2人とも海藻が好きでよく食べていました。それに引き換え、私は子どものころから海藻が苦手であまり食べていませんでした。それを思い出して、なるべく食事にわかめや昆布を取り入れるようになりました。また、朝食代わりにいつも飲んでいる豆乳バナナジュースに、髪に良いとされる黒ゴマを混ぜたり、黒ゴマラテを飲んだりしています。気休めかもしれませんが、健康にも良さそうなので続けています。また、髪の健康は頭皮から、ということでEMS(美容鍼)の頭皮マッサージ器具も使っています。先端を付け替えて顔のマッサージもできるので、顔の引き締め効果にも期待しています!まとめ近年グレイヘアも話題とはいえ、まだ私は白髪をさらすほどには割り切れず、かといって染めるだけではかえって傷みが目立つことに悩んでいました。また、白髪以上に悩みだったのが、髪のボリュームやツヤがなくなると、とても老けて見えることでした。若いときは特に意識しなくても保てていたことが、今はそれなりに意識してお金をかけないといけなくなりました。見た目と健康に気を付けながら、50代を元気に乗り切っていきたいと思います!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。イラスト/おみき著者/みなと(49歳)小学生と中学生の母。日々成長する子どもたちと反比例して、年々体力の衰えを実感している。40代半ばからの体の不調に向き合いながら、これから迎える50代を模索中。
2024年02月12日30代半ばで結婚し、妻である私に指摘されるまで自身の歯並びをまったく気にしていなかった夫。妻からの再三の説得の末、ようやく一念発起し、歯列矯正を始めることに。しかし、大人になってからの歯列矯正にはさまざまな壁が待ち受けていました。夫がアラフォーで歯列矯正をして、理想の歯並びを手に入れるまでの体験談です。歯並びに対する価値観の違いで夫婦喧嘩が勃発!付き合い始めたころから気になっていた夫の歯並び。夫は子どものころにスポーツで受けた衝撃により、上の中切歯(ちゅうせっし)が犬歯より奥に生えていました。中切歯とは、前歯の正中にある2本の歯のこと。歯並びの悪さは自覚していたけれど、「治すほどのことでもない」と、本人も両親も気にしていなかったそうです。研究職として社会人になってからも、あまり人と対面しない職種ということもあり、誰からも指摘されることはなかったのだとか。対して私は、歯並びは身だしなみの一部として重視していました。そこで結婚後、歯列矯正をするかしないかでもめることに。夫婦間で歯並びに対する価値観の違いが露呈したのでした。夫が歯列矯正に難色を示していた理由は主に2つ。歯列矯正は基本的に自費診療で、60万~150万円ほど費用がかかること、そして転勤族のため治療の途中で引っ越しとなる可能性があることでした。歯科医院によっては、患者の転居に伴って別の医院で治療を引き継げるケースもあるようです。しかし、こだわりの強い夫は、同じ歯科医院での一貫した治療が安心できると言い、この時点では、歯列矯正を始めるという結論には至りませんでした。新天地で矯正歯科へ!しかしまさかの半年待ちに…引き続き、私は粘り強く夫に歯列矯正を勧めました。費用については話し合い、折り合いをつけることに成功。ついに次の転勤先が決まり、生活が落ち着いたら歯列矯正をスタートするという約束までこぎつけることができました。この時点で、最初の喧嘩から約1年が経過。ようやく新しい土地での生活が始まり、やっと歯列矯正をスタートできる絶好のタイミングがやってきました。評判の良い矯正歯科医院を探し当て、意気揚々と予約の電話をかける私。しかし、その期待はすぐに打ち砕かれることに! 当時はコロナ禍のマスク生活の影響で患者が急増したため、治療開始が半年待ちだというのです。ほかの歯科医院を探すことも頭をよぎりましたが、「大切な歯を任せるなら腕のいい医師に……」との思いが強く、半年待ちで予約することに。そして半年後、初診の日がやってきて、治療方針が決まりました。まずは2本抜歯という大がかりな治療から始めることに。通院は平均週1回のペース。ここで、会社員の夫にとっての壁が立ちはだかります。平日の診療時間は受診する時間が取れない上、週末も出張の多い夫はなかなか治療が先に進まないという事態に直面しました。矯正を始めて2年が経過…夫の満足度は?夫が歯列矯正を始めて2年が経過……。仕事の関係で受診の頻度が低いうえ、ある程度年齢を重ねた夫の骨は、若い人と比べて柔軟性があまりないため、治療スピードが遅いのが現実です。しかし、時間は無限ではありません。約3年ごとに転勤のある夫は、何としても早めに治療を終わらせたいところ。少しでも治療期間を短縮できるよう、歯科医師から口周りの筋力を強くする口腔筋機能療法(MFT)というトレーニングを勧められました。夫は毎晩自宅の鏡の前で真面目に口を動かしながら、トレーニングに励んでいます。スローペースながらも、矯正開始前と比べると口元が引き締まり、写真映りも格段に良くなった夫。思いきり口を開けて子どもと一緒に笑顔で映る写真を見て、自分の歯並びに満足げな様子です。今では、「歯列矯正をして正解だった。もっと若いときに始めればよかった」と言っています。担当医師によると、矯正治療が完了するまであと少しかかるそうです。もうすぐ次の転勤の辞令が出る緊張感もあり、夫は自宅でより一層熱心にMFTトレーニングに取り組んでいます。そんな夫の姿を見ながら、「あのときの夫婦喧嘩は私の勝利だな」と思ったのでした。まとめ当初は矯正治療に消極的だった夫ですが、理想の歯並びを手に入れて笑顔にも自信がついたようです。今では考えが180度変わり、「多少費用がかかっても、歯列矯正はするべき」と言います。しかし、アラフォーになってからの夫の歯列矯正は、治療期間が長い上に忙しい仕事の合間を縫って通院するのも大変でした。結婚当初、歯並びに対する価値観の違いでもめていた私たち。今となっては、この先もしも子どもの歯並びが気になったら、早めに歯科医師に相談しようということで、意見が一致しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。イラスト/おみき著者/中村いさ子(39歳)旅行好きの転勤族ママ。痩せの大食いパパと太の大食いママ、食いしん坊娘の3人家族です。食費を気にしつつ、健康に暮らせるように試行錯誤しています。
2024年02月08日結婚前は、いつも1人暮らしの部屋をきれいにしていた夫のことを、尊敬していた私。しかし結婚していざ一緒に住んでみると、そのきれい好きが想像以上で私にも負担がのしかかっていました。初めは頑張って合わせていた私ですが、だんだんと負担になってきてその思いを夫に告げることに。妥協できない夫と負担を減らしたい私が取った解決策とは……?夫を「きれい好きですてき!」と思っていた結婚するまでお互い別々に1人暮らしをしていた私たち夫婦は、結婚後初めて一緒に住みました。結婚前はお互いの家に行き来したり、外でデートしたりの日々。1人暮らしの彼の家は、いつもとてもきれいで整理されていて、私はいつも「きれいにしていてすごいね!」と言っていました。そんな私に、彼は「君が来るときは頑張って片付けているんだよ」と言っていたのです。私は彼のその気づかいや真面目さに、「しっかりしていてやさしいな」と魅力を感じていました。そして結婚後、一緒に暮らすことに。私は想像以上に彼がきれい好きだった事実に対し、驚くことになったのです。整理整頓や見えるところの掃除だけではなく、週に一度の窓拭きや家中の換気扇掃除……。床の水拭きや水回りを磨くことに関しては、毎日入念におこなっていました。私はそんな夫にびっくりしましたが、いつも部屋がピカピカの状態で、気持ちよく生活できてありがたいなと思っていました。仕事が忙しくなった夫は私に掃除を任せることにしかし、夫は結婚して半年後ごろから仕事が忙しくなり、残業が増えたり休日出勤したりするように。日々の細かい掃除ができなくなったのです。私も仕事をしていましたが、毎日定時で帰れるので、18時前には家に着いていました。私は元々夫ほどきれい好きではなく、普通に生活できるくらいにある程度掃除できていれば大丈夫と思っているタイプ。自分が気になる箇所の掃除しかしていません。すると夫は自分がなかなか掃除できなくなった場所の汚れが気になってきたようで……。私に「毎日できるだけ家をきれいに掃除してほしい」と言うようになったのです。それからは、私なりに毎日家の隅々まで掃除を頑張ることに。しかし、夫にとっては満足できるレベルに達していなかったようで、日に日に不機嫌になっていく様子が手に取るようにわかりました。特に、私が仕事で疲れて部屋が散らかったまま寝落ちしてしまったときは、次の日の朝に「帰ったときすごく汚くてびっくりした」「よくこんな部屋で平気でいられるね」など、グチグチと嫌みを言われるようになっていったのです。あなたの基準に合わせていられない!そんな生活にストレスを感じた私は、さすがに我慢の限界が来そうに……。そこで私は、このまま家を飛び出したいと思ってしまう前に、夫に自分の気持ちを伝えることに決めたのです。夫に気持ちを伝えると決めた日、私は夫が仕事から帰ってくるのを待ちました。そして22時過ぎ、帰宅した夫に私は「話したいことがある」と告げたのです。そして「あなたが私の掃除に満足していないのはわかっている! でも私なりに頑張っているし、食事の準備や仕事で疲れている日もあるから、少しはこちらの気持ちもわかって欲しい。私は最低限の掃除はするけれど、あなたを満足させてあげるだけのことはできない!」と口にしたのです。しかし夫は納得できず不満そう……。「きれいな家のほうが2人とも気持ちよく過ごせるはず」「この場所だけはやって欲しい」など注文してきました。しかし、私がここで折れたら後々自分がしんどくなるのは目に見えています。そこで私は、「あなたが気持ち良く過ごすために、私が我慢するのはおかしい。もし私の掃除の仕方が嫌なら、仕事がしんどくても自分で気になるところを掃除して」と伝えたのです。私が普段とは違い、強気な態度で意見を言ってきたからか、夫はそれ以上何も言ってきませんでした。それから夫は帰宅後や数少ない休日に、家の隅々まで細かく掃除をしていました。しかし、しばらくしてその生活もしんどくなってきたのか、突然「たまにはハウスクリーニング頼んでもいいかな?」と言ってきました。私は夫が手配するなら良いと承諾し、今は月に2回、ハウスクリーニングの方に来てもらっています。まとめハウスクリーニングの方に来てもらうことで、夫も私も家がきれいになり自分の負担も減って大満足する日々。今となっては、人の力を借りることで解決できる方法があるのなら、夫婦の関係性が悪くなる前に取り入れることを考えようねと、夫と話しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/おみき著者/木原 みさ(33歳)2人の子どもがいるママライター。たくさんの体験談を分かりやすく紹介することで世の中の女性の役に立ちたいと思っています。
2023年12月21日夫婦のこと育児のことをコミックエッセイにしてインスタグラムで発信しているおみきさんの日常マンガを紹介します。まだおすわりが安定していないおもちちゃん。ママと7カ月健診に行くと、服を脱いだ瞬間にギャン泣きしながらも無事健診が終了。その2日後、ふとしたときにおみきさんがおもちちゃんを見ると……?7カ月健診に行ったお話 7カ月健診に行ったおみきさんとおもちちゃん。身体測定では服を脱いだ途端にギャン泣き……。大変でしたが、何とか健診が終わりました。 すると健診に来ていた他の子が、おすわりをしている姿を見たおみきさん。おもちちゃんはまだおすわりが安定していません。つい、「あの子しっかりおすわりできて、しかも全然泣いてないなぁ……」と比べてしまいます。しかし、周りと比べてはいけないと思いおみきさんは頭を振りました。 そして2日後のこと。おみきさんが家事をしているときにふとおもちちゃんを見ると……。 なんと! じょうずにおすわりをしていたのです! 「旦那っ!! 旦那ぁーー!!! はやくこっちきてぇぇぇ!!」 子どもの成長の早さに驚きつつあわてて旦那さんを呼ぶおみきさんでした。 ◇◇◇ 今日できなかったことも数日後にはできるようになったりと、子どもの成長はあっという間。おおらかにゆったりとした気持ちで見守れると良いですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2023年09月05日夫婦のこと育児のことをコミックエッセイにしてインスタグラムで発信しているおみきさんの日常マンガを紹介します。つかまり立ちができるようになった娘に、すりよられてうれしいおみきさん。うれしすぎて調子にのり、夫にあることを言ってしまって……?反省した出来事 つかまり立ちをして少し経ったころ、おみきさんの足にもすりよってくるようになったおもちちゃん。おみきさんはそれがうれしくて、夫に「おもちは私にすりよってくることは多いけど、旦那には少ないよね〜」と言ってしまいます。それを聞いた旦那さんは、おみきさんからのマウントだと言いました。 その日の夜、当然「おもちちゃんが大きくなったら、パパとママどっちが好き? って聞いちゃダメだよ」と旦那さん。 さらに「それに何より、僕が傷つくから」としゅんとした顔をしました。自分が言った言葉の重みを感じて泣きながら、おみきさんは反省したのでした。 ◇◇◇ 冗談だけど、言ってしまってから後悔するなんてこともありますよね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2023年08月07日夫婦のこと育児のことをコミックエッセイにしてインスタグラムで発信しているおみきさんの日常マンガを紹介します。つかまり立ちができるようになった娘に、すりよられてうれしいおみきさん。うれしすぎて調子にのり、夫にあることを言ってしまって……?反省した出来事 つかまり立ちをして少し経ったころ、おみきさんの足にもすりよってくるようになったおもちちゃん。おみきさんはそれがうれしくて、夫に「おもちは私にすりよってくることは多いけど、旦那には少ないよね〜」と言ってしまいます。それを聞いた旦那さんは、おみきさんからのマウントだと言いました。 その日の夜、当然「おもちちゃんが大きくなったら、パパとママどっちが好き? って聞いちゃダメだよ」と旦那さん。 さらに「それに何より、僕が傷つくから」としゅんとした顔をしました。自分が言った言葉の重みを感じて泣きながら、おみきさんは反省したのでした。 ◇◇◇ 冗談だけど、言ってしまってから後悔するなんてこともありますよね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2022年08月19日夫婦のこと育児のことをコミックエッセイにしてインスタグラムで発信しているおみきさんの日常マンガを紹介します。まだおすわりが安定していないおもちちゃん。ママと7カ月健診に行くと、服を脱いだ瞬間にギャン泣きしながらも無事健診が終了。その2日後、ふとしたときにおみきさんがおもちちゃんを見ると……?7カ月健診に行ったお話 7カ月健診に行ったおみきさんとおもちちゃん。身体測定では服を脱いだ途端にギャン泣き……。大変でしたが、何とか健診が終わりました。 すると健診に来ていた他の子が、おすわりをしている姿を見たおみきさん。おもちちゃんはまだおすわりが安定していません。つい、「あの子しっかりおすわりできて、しかも全然泣いてないなぁ……」と比べてしまいます。しかし、周りと比べてはいけないと思いおみきさんは頭を振りました。 そして2日後のこと。おみきさんが家事をしているときにふとおもちちゃんを見ると……。 なんと! じょうずにおすわりをしていたのです! 「旦那っ!! 旦那ぁーー!!! はやくこっちきてぇぇぇ!!」 子どもの成長の早さに驚きつつあわてて旦那さんを呼ぶおみきさんでした。 ◇◇◇ 今日できなかったことも数日後にはできるようになったりと、子どもの成長はあっという間。おおらかにゆったりとした気持ちで見守れると良いですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2022年08月18日夫婦のこと育児のことをコミックエッセイにしてインスタグラムで発信中しているおみきさんの日常マンガを紹介します。ある日、娘のおもちちゃんの可愛さにキュンキュンし、デレデレしながら話しかけるおみきさん。しかしその後、おみきさんはあることに気づき「ハッ!!」とします。フォロワーのママたちから「共感しかない!」の声続出のおみきさんの子育てとは……!?娘が可愛い。 娘のおもちちゃんを見て、「何このかわいさ……何も入っていないのになんでこんなにほっぺたふくらんでいるの? かわいいっ!」とおみきさん。 おもちちゃんに話しかけると「あうっ」の返事が。 「あうなの〜!! しょうなの〜!」「おしゃべりできて~!!おもちちゃん天才でちゅね〜♡」「んーっ!!かっわいいいいいいい~!!!」とおもちちゃんにデレデレな、おみきさんでしたが……。何やら外からガヤガヤと声が……!! おみきさんは「ハッ!!」としました。なんと、部屋の窓が全開だったのです!恥ずかしさのあまり、「お隣さんに聞こえていませんように」と願うしかないおみきさんでした。 ◇◇◇おみきさんは、おもちちゃんのかわいさに見惚れて、窓が開いていることを忘れてしまったのですね!
2022年08月17日■前回のあらすじ分娩室へ移動し、思い切りいきむことに専念。頭が見えたよ!という言葉を聞き、最後の力を振り絞って…。■ついにおちび誕生!ついに産まれましたー!産まれた瞬間は喜びと安堵と、そして陣痛がなくなった解放感でいっぱいでした。しかし…、この後会陰の傷に苦しめられます…。■旦那に報告、その後ある違和感が…!?旦那に報告したとき、旦那は喜びよりも驚きの方が大きかったようです。立ち合い不可の中、よく頑張ったよ私…!■かわいすぎる我が子…産まれてきてくれてありがとう!「かわいい」…もう本当にこの一言に尽きます。我が子を見たら出産の痛みを忘れちゃうよ~とよく聞きますが、残念ながら私の場合、それはなかったです…。娘はかわいいけど、あんな痛いこと絶対に忘れない! と思いました…。そして現在、娘はすくすくと成長し、1歳になりましたが…はい、忘れました!!今回この出産レポを描いて、立ち合いができなかった夫に伝えることができたし、いつか娘が大きくなったら読んで欲しいなぁと思ったり…。自分の出産という一大イベントを、形に残すことができて本当に良かったと思いました。この漫画が、少しでも誰かの役に立ったり、楽しめていただけたら、私は幸せ者です。お読みいただきありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。明日からは、たまままさんの新連載「園児の前で絵を描かなくなった先生の話」が始まります。お楽しみに!
2021年11月22日■前回のあらすじ促進剤を打つ予定が突然の破水。さらに赤ちゃんの心拍が乱れたため急遽分娩室へ。緊急帝王切開の可能性もあり、一気に不安な気持ちに…。■緊急帝王切開の可能性も…分娩室へ移動■もう少しで赤ちゃんに会える!破水してからの展開早すぎ…!!この時の体力なんて、もはやゼロです…。それでも、それなりの力が出るのでやっぱりお産てスゴイですね!「頭見えました!」という言葉で、もう股が裂けてもいいから全力で出す!! ってものすごい力でいきみました。そして、産まれる瞬間の写真を撮ってくれるとは思っていなかったので、本当に助産師さんには感謝でした…!次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月21日■前回のあらすじこのお産はいつまで続くのか…。お産を進めるためいきんでみるも体力は消耗…。陣痛間隔は遠のいている気がするのでした。■促進剤を打つことになったのだけれど…促進剤を打つのに旦那の承諾がいるとは知らず、思わず悪態をつきそうに…。それくらい体力の限界だったんですよね。今思うと10時間以上痛みに耐えるってすごい。よくぞ声に出さなかった…!■赤ちゃんの心拍が…!?漫画ではマスクを省略して描いていましたが、入院中からずっとつけておりました。マスク、いつ取れたんだろう…。突然の破水と赤ちゃんの心拍の乱れに動揺!おちび、どうか無事でいて…!次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月20日■前回のあらすじ想像以上の陣痛に耐えていると、助産師さんからトイレに行ってくるように促され…。■この陣痛はいつまで続くのか■この感覚は赤ちゃん? それとも…いろいろな出産レポで「赤ちゃんかアレか分からない!」というのを見たことがあるのですが、本当にそうだった…!そしてこの時、きっと少しだけいきんでみましょうということだったと思うのですが、とにかくお産を進めたい一心だったので、結構な力でいきんだ記憶があります。今思えば陣痛室だし、そんなにいきんじゃダメだったよな…と。でも、この時は正しいいきみ方も分からなかったし、教わってなかったし、何より早く痛みから解放されたい気持ちが強すぎて、いっそのことアレが出てもいい! と腹を括りました。次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月19日■前回のあらすじ出産のため入院へ。立ち合いができない今回の出産、心細いので夫からもらった手紙を読んでみました。■想像以上に痛い陣痛…!これはまさに陣痛の洗礼…!呼吸が大事って聞いていたので意識してみましたが、それどころではなく、秒で諦めました…。■陣痛中のトイレ事情トイレまで数メートルなのに、遥か遠くに感じました…。さらになぜ尿意もないのにトイレに行かなきゃならんのだ!? と思いました。言えなかったけど…。次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月18日■前回のあらすじ健診では予定日を過ぎそうだと言われたものの、翌日には陣痛らしき痛みが。数時間後には多量の出血があったため病院へ行くことにしました。■陣痛室へ移動、子宮口はまだまだ開かず…健診時、助産師さんから「陣痛がきても入院にならず帰ってもらう場合もある」と聞いていたのですが、それだけは嫌だ…! と思っていたので、無事に入院できて良かったです。病院までは30分くらいの距離なのですが、往復の時間を考えると大変…。私は車だったけれど、タクシーで自分で行くとなるともっと大変ですもんね…。■夫からの手紙に記されていたのは…この時もらった手紙には本当に涙しました!当初立ち合い出産に乗り気ではなかった夫。けれど、この手紙を読んで、本当は行きたかったんだなぁと感じました。手紙は今でも大事にしています。次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月17日こんにちは! おみきです。このお話は、36歳高齢出産で初産の私が、我が子を出産するまでの記録です。■出産予定日まであと6日■どのくらいの痛みなら病院へ行っていいの?規則的な痛みだったものの、痛みがまだ耐えられたので電話するのは早いのかな…? と思い躊躇してしまいました。これは陣痛なのか? 前駆陣痛なのか…?病院へ行って帰らされるのも嫌だし、まだ我慢できるからこのくらいの痛みで電話していいのか? という葛藤が何度もありました。だけど初めてだし不安だしで、助産師さんのお言葉に甘えて電話させていただきました。病院に着いたものの、病棟は4階。廊下も長く、遠くて心の中で悪態をつく自分…。痛みは我を忘れさせます…。そして、ここから長い夜が始まるのです…!次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月16日