くらし情報『食べてすぐ寝ると「逆流性食道炎」になる!?症状や原因を徹底解説【医師解説】』

2024年2月23日 02:40

食べてすぐ寝ると「逆流性食道炎」になる!?症状や原因を徹底解説【医師解説】

慢性化してくると食道のダメージが深くなり、食べ物が飲み込みにくくなる、喉から胸にかけて痛みが生じるなどの症状が現れます」(菊池先生)

逆流性食道炎の主な原因は?

寝転びながら食事をする女性

原因1:暴飲暴食・早食い
「暴飲暴食や早食いをすると、胃酸の分泌が増えます。また胃の中に食べ物が長く残っているため食道に逆流しやすい状態になります」(菊池先生)

原因2:食べてすぐに横になる
「食後、すぐに横になると胃の内容物が食道に流れやすくなり、逆流性食道炎を招く原因に。食べ物を消化するには時間がかかるため、夕飯は就寝の2時間前には済ませるようにしましょう。特に胸焼けが強いときは食べる量も少なめにしてください」(菊池先生)
原因3:脂っこいものやアルコールのとり過ぎ
「脂肪の多い食事やアルコールは胃酸の分泌を促します。アルコールは胃の入り口を締める下部食道括約筋を緩みやすくします」(菊池先生)

原因4:ストレス
「ストレスにより自律神経のバランスが崩れると胃酸の分泌が過剰になり、逆流性食道炎の原因になります」(菊池先生)

原因5:便秘
「便秘で腹圧が高まると胃が圧迫され、食べ物が腸に流れず食道に逆流しやすい状況になります」

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