2021年7月5日 23:00
「週3回鍋を焦がしたことも…」要領が悪い家事を効率アップできた理由は
と言われ、まずいと思いました。
気付けば夕方。家事が全然終わらない毎日
自分の家事を振り返ると、洗濯物を干している際中に「ごみ出ししなくちゃ」と思い付いてごみをまとめ始め、今度は「お湯沸かさなくちゃ」とまとめている途中のごみ袋を台所に置きっ放しにしたままやかんに水を入れるなど、思いつくままに家事に手を出していました。
夕方、区役所から流れる17時の音楽を聞いて、畳まれていない状態の洗濯物やまとめたけれど捨てに行けなかったごみ、整理しようと床に広げた書類など、中途半端な家事の残骸に「今日も全然家事が終わらなかった」と、どっと疲れが押し寄せてくることがたびたびありました。若いころはちゃんと家事ができたのに。認知症の検査を受けたほうが良いのかしらと悩みました。その後、実家に帰った際、私の母と家事の仕方がまったく同じだと気が付き、思いつくままに手を付けるのは、私が年を取り、だんだん母に似てきたからなんだと腑に落ちました。でも、今のままでは鍋どころか火事を起こしかねないので、早急に改善策を考えようと真剣に取り組むことにしました。
キッチンタイマーで1つの家事に集中する
まず、火を使っているときは火の元を離れず、食器を拭くなど台所の家事をすることにしました。