2022年8月9日 03:10
「老眼鏡だってバレたくない!」40歳で老眼デビュー、おしゃれ「お手元用眼鏡」を愛用中【体験談】
と渡されたのは老眼鏡。かけた途端、世界が変わりました。近くのものがめちゃくちゃ見やすいんです。
お手元用…店員さんのやさしさが気持ちを逆なでた
当時、私は40歳になったばかりで老眼であるという事実を自分の中で認めたくなかったし、周りの人には絶対に知られたくありませんでした。でも、毎日文字を読むという仕事柄、このままでは厳しいと考えて、意を決して老眼鏡を作ることにしました。ただし、普通の老眼鏡だとバレるので、眼鏡屋さんでおしゃれなフレームを選び、そのフレームに老眼鏡をはめ込んでもらうことにしたのです。
眼鏡屋さんに行き、「このフレームに老眼用のレンズを入れてもらえませんか」とお願いすると、20代の店員さんが「あっ、お手元用ですね?」とオブラートに包んだ言い方をしてくれました。やさしさで言ってくれた「お手元用」という言葉が私の心を逆なでたのを今でも記憶しています。
とはいえ、無事におしゃれなお手元用眼鏡は完成。会社でも老眼鏡だと気付かれることなく使えるようになり、かなり快適になりました。さらに、老眼鏡をかけると目が大きく見えるので、思わぬメリットもありました。
コンタクトや眼鏡型ルーペを使い分けてより快適に
それからは遠近両用コンタクトにも挑戦。