2022年2月3日 23:40
「紫外線が原因で!?」かすみ目で受診、角膜に炎症があり白内障へと加速する可能性も…【体験談】
私の場合は、左目が極度の近視+乱視なので左右の度差が大きく、以前から疲れやすい傾向がありましたが、今回の検査では、いわゆる老眼が進んでいました。それだけでもショックなのに、「角膜に炎症が見られるので、もしこのあとお時間があれば、白内障の検査も受けてください」とのこと。
平静を装いつつも、父親が70代に白内障の手術を受けたと聞かされていたので、「白内障?こんなに早く?」と頭の中は真っ白に……。ドキドキしながらも瞳孔を広げる目薬を点滴されたあと、検査を受けることにしました。
結果からいうと、「慢性紫外線角膜炎」の兆候があり、軽い炎症を起こしていました。日常的に紫外線から目を守りつつ、目をよく休めるようにと言われました。まだ白内障ではないようですが、このまま紫外線を浴び続けると白内障に近付くそうです。少しでも進行を遅らせる努力をしたいと、強く思いました。
白内障の原因の一つは紫外線?
白内障は、加齢が大きな要因ですが、紫外線も危険因子の一つなのだとか。
紫外線の蓄積でレンズの役割をする水晶体が濁って視力が低下し、視界が見えにくくなるのだそうです。紫外線によるシミやそばかすは目に見えますが、慢性紫外線角膜炎の怖いところは、「あれ?なんだか最近、視力が落ちたかな?」