2022年5月27日 12:10
「うそでしょ?」31年続いた憂うつな花粉症が手軽に続けられる方法で克服!【体験談】
治療を始めたものの、効果が出なかった
その治療法は「減感作療法(舌下免疫療法)」と言って、月に1度病院で処方していただく「シダキュア」という薬を毎日舌下に入れ、アレルギー反応を弱めていくというものです。以前は液体の薬だったと聞きましたが、私が処方されたものはラムネのようなタブレットでした。
飲むタイミングは自分に合ったタイミングで良いそうなので、私は寝る前と決めました。枕元に置いておいて、ベッドに入るときに舌下に入れれば終わりです。あっという間に溶けてしまいます。近所のいつもお世話になっている内科の先生にこの治療法についてご相談した際、3年間毎日続けます……と言われたときはちゃんと続けられるか不安でしたが、実際慣れてしまうとまったく問題なく、毎日欠かさず飲み続けています。私はある年の10月から治療を始めたのですが、薬を飲み始めて最初の1週間ほどはまるで花粉症の時期のように、かゆみとだるさが出ました。そのだるさもいつの間にかなくなりましたが、年明けの2月にはしっかりと花粉症の症状が出てきました。
しかし、一緒に始めた当時高校生だった息子は、最初の年からまったく花粉を感じることなく春を乗り切ったのです。