2022年5月28日 12:40
「カードじゃなくて現金で払って」夫とお金への価値観の違いで喧嘩が増えた結果…【体験談】
夫と結婚して7年がたち、私は38歳になりました。夫は私より9歳年上で、その分人生経験も豊富な人です。結婚前はお互い別々の財布だったので、相手のお金への価値観を気にしたことはありませんでした。しかし、結婚をするとマイホームなどの大きな買い物から消耗品などの小さい買い物まで、一緒の財布からお金を出す場面の連続になります。そんなとき、私と夫の中でお金に対する価値観の違いが浮き彫りになりました。
夫は良い人だと思っていた
結婚したとき、私は31歳で夫は40歳でした。彼は役職に就いていたので、平均よりも高いお給料をもらっている人でした。安定した収入があるにもかかわらず、節約家で普段の生活にお金をかける人ではありませんでした。
しかし、私とデートするときや記念日にはちょっと良いコース料理を食べさせてくれるやさしい人でした。私を大切にしてくれる彼は、結婚するにはとても良い人だと思いました。
価値観の違いに気付いたのは結婚して、私が夫の扶養に入ってからでした。私は派遣で仕事をするようになりました。すると、夫が家計の管理をするようになりました。
折れたのは私のほうだった…
普段のこまごまとした買い物で夫が現金で支払いをすることに対し、特に何かを感じることはありませんでした。