2022年7月15日 03:40
「やりがちだけどNG!」食べ過ぎなくても太る「モナリザ症候群」に共通する習慣とは
しかし、例えば
- 朝、決まった時間に起きない
- 人と会って話さない日がある
- 1日中部屋着で過ごす
- 運動よりだらだらするのが好き
- お風呂はシャワーで済ませる
- 夜、ついスマホを見ながら夜更かししてしまう
といった、緊張感のない生活、またはリラックスがない生活を続けていると、自律神経のバランスが乱れてしまうのです。コロナ禍でリモートワークが増え、家で1日中過ごすことが増えたことも要因でしょう」(黒田先生)
更年期のホルモンバランスも一因
「また、女性ホルモンのバランスの乱れが自律神経にも影響しています。女性ホルモンが低下する更年期は特に自律神経が乱れやすいので、注意が必要です」(黒田先生)。
モナリザ症候群から抜け出すための対策は?
メリハリのある生活を意識
更年期の女性は特に自律神経のバランスが乱れやすいということ。どんなことに注意したほうが良いのでしょうか。
「緊張モードとリラックスモード、2つのバランスが取れた生活を心がけることが大切です。
緊張モードならば
- 朝食を食べる
- 冷たい水で顔を洗う
- 午前中から活動する
- 午前中に運動する
- 午前中に掃除など、体を動かす家事をおこなう
- なるべく人と会う
といったことが一例として挙げられます。