2022年7月15日 03:40
「やりがちだけどNG!」食べ過ぎなくても太る「モナリザ症候群」に共通する習慣とは
リラックスモードならば
- 睡眠を1日7時間以上取る
- 瞑想をする
- ヨガをする
- 湯舟にしっかりつかる
- アロマをたく
といったことを試すと良いと思います」(黒田先生)。
腸内環境を整えることも大切
「自律神経は腸内環境とも深い関係があります。腸は脳の次に神経細胞が多い器官です。神経細胞は自律神経によって作用されるので、自律神経を整えるためには腸内環境を整えることがとても大切です。
腸内環境を整えるには、まず白砂糖を控えることから始めてみてください。他にもカゼインやグルテンなど腸内環境を乱す成分を含む食品は極力控えたほうが安心です」(黒田先生)。
まとめ
若いころと比べて確実に食べる量は減っているのに体重は増える、という不思議な現象に悩み続けてきましたが、原因が自律神経にあるとは。心当たりのある人は、できることから改善してみてはいかがでしょうか。
取材・文/岩崎みどり(50歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
著者/監修/黒田 愛美 先生
美容・アンチエイジング専門医。