くらし情報『人によって更年期症状の程度が違うのはどうして?太っているとつらいの? 【医師監修】』

2023年3月4日 10:10

人によって更年期症状の程度が違うのはどうして?太っているとつらいの? 【医師監修】

人によって更年期症状の程度が違うのはどうして?太っているとつらいの? 【医師監修】


アラフィフの友だちと更年期症状について話すと、それぞれ出ている程度が違うことに驚きます。同じ年齢なのになぜ重い、軽いという違いが生じるのでしょうか。体形の違いも関係あるのでしょうか。産婦人科医の駒形依子先生に教えてもらいました。

教えてくれたのは…

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

★関連記事:閉経したら、更年期症状はラクになるの? 一気に老け込むの?【医師監修】

更年期症状の根本要因は女性ホルモン低下

エストロゲン分泌のイメージ


最初に、更年期症状とは何なのか、なぜ起きるのかを知ることから始めましょう。

「生理が終わる閉経の平均年齢は50.5歳とされていますが、この閉経の前5年、後5年を合わせた10年間を更年期と呼んでいます。

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