2022年9月6日 23:10
「緊張して眠れない人もいるから」私に子宮と卵巣があった、最後の夜 #子宮頸がんゆる闘病記 20
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。子宮頸がん手術のために、いよいよ入院したとりだまりさん。手術の前日の夜、麻酔科の先生がやって来て……。
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手術前日は、先生や看護師さんの説明を受けるほかにも、へその掃除をしたり、アンダーヘアの処理をチェックしてもらったりと、何かとすることがありました。
そして、以前出会ったがん友さんとも再会!
同じような境遇の人と、バカ話をできるだけでも、ものすごく気持ちが軽くなります。
手術の前日は絶食のため、のんびり過ごしていたら、麻酔科の先生がやって来ました。
先生が言うには、手術の前日は緊張して眠れない人もいるらしいです。
先生から睡眠導入剤を出そうか?と聞かれましたが、私は自分で驚くほど緊張しておらず。
「大丈夫です」と伝えました。
「子宮と卵巣取るのに、なんの感傷もなかったのかよ」と今になると自分でも思うのですが、手術前日の私には、本当にあまりそういったものはありませんでした。