2022年9月29日 22:40
「なかなか、かっこいい」おなかの手術痕をポジティブに考えられる理由 #子宮頸がんゆる闘病記 30
その瞬間から、私にとっても彼女の傷痕は、彼女を生かしてくれている宝物になったのでした。
だから、私のおなかにも30cm近い大きな手術痕が残ったけれど、この傷は私にとって、同じくすごくかっこいいものです。
この先、医療技術が発達して、手術痕をきれいに消せるようになったとしても、絶対に消さないと思います。
それくらい気に入ってます。
だって、みんなが助けてくれて、私も頑張って、そんなことの象徴なので。あのとき、友人のSがくれたキラキラは、20年近くたった今も、私の中に残っていて、ずっと私を助けてくれています。
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友人Sさんのおかげで、自分の手術痕を勲章だと思えたと、とりだまりさん。そうポジティブに考えられるとりだまりさんも、とてもすてきですね。
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著者/とりだまり まど(46歳)