2022年10月4日 22:40
「尿をためて固定具を作る?」放射線治療が始まる前にやったこと #子宮頸がんゆる闘病記 32
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。子宮頸がんの手術をおこなったたとりだまりさん。抗がん剤治療をすることが決まり、治療が始まる前にしたことがあるそうで……。
★関連記事:「抗がん剤をやります」マジか…病理検査の結果がいよいよ出て… #子宮頸がんゆる闘病記 31
放射線治療のために入院をすることになったのですが、その前に放射線治療に使う「固定具」を作ることに。
放射線治療では、治療前に1時間ほど尿をためます。
尿がたまった状態にして放射線を当てることで、放射線の患部以外へのダメージを避けるためなのだそう。
そのため、固定具を作る際も、1時間分の尿をためた状態で作りました。
全裸でペンで何か書かれる……というのが、変なプレイみたいでちょっと楽しかったです(笑)。
ここから、固定具作りがスタート!
スケルトンの濡れバスタオルのような素材が、うちわで冷ますと固まるわけです。
でも、なんでうちわ……? 扇風機とかでも良さそうなのに。
わらわらと、放射線技師さんたちが出てくるのが、ほほ笑ましい。
あと少しで完成です!
悩みに悩んだカツラについては、結局、入院前には買えませんでした……。