2022年10月15日 23:10
「大変なことになるから」抗がん剤治療では吐き気止めがめっちゃ大切で #子宮頸がんゆる闘病記 35
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。子宮頸がんの手術をおこなったとりだまりさん。いよいよ抗がん剤治療をする日を迎えて……。
★関連記事:「何これ…」初の放射線治療後、異様な眠気と吐き気が襲ってきて… #子宮頸がんゆる闘病記 34
私が飲んでいたのは「イメンドカプセル」という吐き気防止のお薬。
めっちゃ強い吐き気止めなんでしょうね~。
6本中4本が「輸液」。
抗がん剤が終わった後は、輸液をガンガン流すことで、強力な抗がん剤を排出するようです。
点滴、ひんやりしますよね~。
「ああ、今、抗がん剤が入ってるんだなー」と実感する瞬間です。
私はなんか緊張して、気付けば全身に力入ってました。
なんかそれだけで疲れるじゃないですか。
というわけで、私はずっと「抗がん剤は美容液!」と思い込みながら、点滴を受けていました。うふふふふ。
でも、そう考えるだけで、だいぶ楽しかったんです。
それに、せっかく研究者さんたちががんを治療するために作ってくれた薬を、ただただ怖がるのは嫌だったし。
頑張っている私の体に対しても、「今体に入ってる物は、嫌な物だ」